赤ちゃんはどんな発達をするの?いつ歩き始める?

生まれたばかりの赤ちゃんは、泣いて眠っておっぱいを飲んで・・の繰り返し。でも日が経つにつれて出来ることが少しずつ増えていきます。

では、赤ちゃんってどんな発達をしていくのでしょうか? 生後何か月頃にどんな発達をするのでしょうか?

1.首を持ち上げる~首がすわる
2.寝返り
3.お座り
4.ハイハイ
5.つかまり立ち~伝い歩き
6.ひとり立ち
7.ひとり歩き

という発達段階を始める時期の目安と、どのように促せばいいか、注意点をご紹介。
全ての発達段階の時期はあくまでも目安です。個人差がかなり大きいので、出来ないからと言って焦らないで下さいね

首がすわる

よく聞く言葉ですよね。でも実際には見てもよくわからない発達段階なんです。

首がすわると、うつ伏せにしたときに頭を持ち上げることが出来るようになります。生後1か月くらいからうつ伏せにしたら頭を持ち上げようとするでしょう。ただ、大体3か月~5か月くらいまでかかることが多いので、1か月の頃に持ち上げてもまだまだ完璧に首がすわったとはいえません。

首がすわると、頭を支えなくても縦抱きをしやすくなります。また、赤ちゃんの身体を少し斜めに倒したら頭だけ前でキープしようとする動きがみられます。

そうなると首がすわったと言えます。

首がすわるまでは、しっかり頭を支えて抱っこしましょう。うつ伏せにすることがあっても、絶対に目を離さないようにしてくださいね。

寝返り

赤ちゃんにとって、生まれて初めて大きな動きが出来るのが寝返りです。寝返りをするのは生後4~5か月くらいです。早いと生後2か月くらいで始める赤ちゃんもいます。この時期は、自分で意識して寝返ったわけではなく、頭を上げていて横に倒れたらその重みで体もひっくり返ってしまった・・という感じです。

始めは身体や顔を横に向けていたらコロンとひっくり返ってしまった・・って感じですが、一度ひっくり返ると赤ちゃんは「なるほど、こうすれば返れるんだ」と気づきます。何度も練習を繰り返して寝返りをマスターしていきます。

もし、生後2か月で寝返りをした場合は、かなり注意が必要です。まだ首のすわりもしっかりしていないことが多いので、知らないうちに寝返ってうつ伏せになってしまうことがあり危険です。赤ちゃんが眠っているからと長時間目を離すのは止めましょう。

大人も眠ってしまう夜の時間などは、うつぶせ寝の記事に書いたことを参考にしながら、窒息しないように気を付けて下さい。

4~5か月で寝返りが出来た赤ちゃんも、うつ伏せから仰向けに寝返り返りが出来るようになるまでは気を付けて見て下さいね。

お座り

お座りは生後7~8か月頃に出来るようになります。うつ伏せの状態から身体を足の方に曲げて行ってちょこんと座ります。

座り始めたばかりの赤ちゃんはよく後ろにひっくり返ってしまいます。ひっくり返ったときに怪我をしてしまうような物は置かないように。座っているのを見つけたら、素早く布団やクッションなどを後ろに敷きましょう。

後ろに敷いて「よし!」と思っていたら、横にも倒れるんですけどね・・。普通の家の床くらいなら、お座りから倒れても大きな怪我にはなりませんから、失敗しながらママも赤ちゃんの癖を見極めて行きましょうね。

まだ自分でお座りをしていない時期に、大人が支えたり椅子に座らせたりしていると機嫌がいいということが増えてきます。それは、赤ちゃんの視界が広がって、見る物が増えるのがうれしくなるからなのですが、機嫌がよくなるからとずっと座らせておくと、次の大事な発達・ハイハイをしないで終わってしまうことも。

機嫌が良いときは出来るだけ寝ころばせてあそばせましょうね。プレイジムに飽きているなら、小さいボールなどを転がしたり、ガラガラを持たせたりするのもお勧めです。


ハイハイ

ハイハイは生後8~9か月頃に出来るようになります。
お座りとハイハイ、順番が逆になる場合もありますし、ほぼ同時に出来るようになる場合もあります。

ハイハイとは言っても、始めはお尻を上げず、足もほとんど使わず、腕の力だけで引きずるようなハイハイ(ずり這い)や、水泳のバタフライのように、両手を先に前に出して、次に両足を縮めて・・という這い方をする赤ちゃんもいます。

とにかく、少し離れた場所にある物を取るために自力で前に進もうとして、赤ちゃん自身がやりやすい方法で這います。

ハイハイをしっかりやらないと、この後立ったり歩いたりするときに、転びやすかったり、歩き方が上手じゃなかったりすることが多い・・・とずっと思っていたのですが、改めて調べた所、専門家は「ハイハイしなくても問題はない」と言うこともあるようです。

でも、私が今までの保育士人生で見てきた子どもは、ハイハイが少ないと歩いてもしっかり歩けないことが多いです。多いというか、ほとんどそうです。将来的には問題は無いのかもしれませんが、1~2歳くらいのときはヨタヨタしている印象です。

医学の専門家では無いので、医学的な根拠はありませんが、私個人的にはしっかりハイハイした方が歩き方がスムーズだと思います。

ハイハイを先にやらせたくても、おうちの生活環境によってはハイハイよりもつかまり立ちの方がサッサとやってしまうこともあります。ハイハイを始める時期には、ソファや低いテーブルなどは隅に片づけるなどして、広い空間を作りましょう。ソファなどがあると、赤ちゃんにちょうどいい高さなのでついつかまって立ってしまうことがあります。

初めて立った赤ちゃんは、その視界の広さに感動して、その後も立ってみたいと思うようになるんですよ。つかまりやすい物をのけて、広いスペースを作ると赤ちゃんもハイハイしようかな?と思ってくれるはず。

ハイハイを促すには、赤ちゃんをうつ伏せにして、少し離れた所にお気に入りのおもちゃなどを置いて、自分で取るように仕向けると良いですよ。うつ伏せが嫌で泣いてしまう場合は、いったん止めて、また機嫌が良さそうなときに試してみましょう。ママのお腹の上なんかでうつ伏せにしてみるのも良いですよ。

しっかりした四つん這いのハイハイを促すには、少し段差を使ってみるとやりやすいです。布団やクッションなどで障害物を作ってそれを超えるように仕向けるとお尻を上げて進みやすくなります。

つかまり立ち~伝い歩き

生後10か月頃から出来るようになります。

前に書いたように、しっかりハイハイが出来るようになったら、足腰もしっかりしてきて立つのもスムーズです。この時期は、自力で立てる気持ちになって、片手を離してしまったり、足を屈伸させてあご打ったり色々な事故が増えます。

また、思わぬ所にまで手が届くようになっていることがあるので、危険な物は引き出しや棚の中に片づけておきましょう。この時期、よく煙草や芳香剤などを口に入れていたということを聞きます。十分気を付けて下さい。

つかまり立ちがしっかり安定してきたら、自然と伝い歩きもするようになります。伝い歩きをあまりしないで、ひとり立ちをし始める赤ちゃんも多いので、伝い歩きをしなくても気にしなくていいと思います。

ひとり立ち

生後1歳前後で出来るようになります。

つかまり立ちから手を離して立ってみて安定してきたら、少しずつ低い位置から手を離して立つようになっていきます。この時期の赤ちゃんが立つ練習をしている姿って本当にかわいいです!

何度転んでも立とうとする姿に感動してしまいますよ。まだ立っち出来ていない赤ちゃんがいる方は楽しみにしておいて下さいね。

この時期は、とにかく尻もちをよくつきますし、手離しを失敗してひっくり返ることもあります。床にはなるべく物が落ちていないようにしておきましょう。

赤ちゃんがそばに来た時も要注意。油断していると、赤ちゃんに下からママのあごに向かって頭突きされることがあります・・。もちろん本人は頭突きのつもりはないですけど、どこでも構わずに立つ練習をするので、周りが気を付けないといけません。赤ちゃんの頭突き、ものすごく痛いですよ・・。

ひとり歩き

生後1歳くらいから出来るようになります。

最近の赤ちゃんは早いみたいですけど、歩く時期は本当に個人差があるので、1歳半くらいまで全く歩こうとしないということもあります。特に体の大きな赤ちゃんに多いようです。焦らず見守ってあげて下さいね。

どうしても心配になったら、小児科に行くときや健康診断のときなどに聞いてみても良いでしょう。機能的に問題が無ければ「のんびりちゃんなんだね」と思って、ゆっくり待ちましょう。

私が今まで見てきた歩くのが遅かった赤ちゃんは、いつもにこにこしていて大らかな性格をしていることが多かったです。そのうち歩くようになるのですから、焦らずやる気になるのを待っても大丈夫です。歩かなかったら心配ですが、歩き出したらそれはそれで大変ですよ~。

この時期もよく転びます。床に物を置かない、滑りやすい素材の物を敷かない、赤ちゃんの高さに角が出ている家具は保護するなど、一度赤ちゃんの視線で動いて見て確認しておきましょう。

歩き出した赤ちゃんも、とってもかわいいですよ~。行動範囲が広がるので大変ですけどね(苦笑)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする