赤ちゃん返りって何?原因と対処法

「赤ちゃん返り」という言葉はよく聞くと思います。でも言葉は知っていても、詳しくは知らないという方が多いと思うので、ここで詳しく書いていきます。

  • 赤ちゃん返りって何?
  • 赤ちゃん返りをする原因は?
  • 赤ちゃん返りをしたらどうすればいい?
  • まとめ

赤ちゃん返りって何?

2~3歳くらいの子どもに多いですが、これも個人差や環境によっても違うので必ずしもこの年齢で現れるとは限りません。

小学生くらいまで起こり得ると言われています。

赤ちゃん返りという言葉から想像する通り、ある程度大きくなってしっかりしたお兄さんお姉さんになってきたな~と思っていたら急に赤ちゃんに戻ったかのような反応をすることです。

例えば、おっぱいを欲しがったり、やめていた指吸いが復活したり、やたらと抱っこをせがんだり、突然泣き出したり・・。いやいや期復活か!?と思ってしまうような状況です。

今まで出来ていたことでも「出来ない」とか「やって」とか言い出すことがあります。

大体、数か月くらいで収まると言われていますが、うまく対処しないと長くなったり、一旦収まっても再び言い出すことがあります

赤ちゃん返りをする原因は?

「赤ちゃんじゃないよ!」なんて、子ども自身も言い出して、お兄さんお姉さん扱いされることを喜ぶ時期があります。

でもふとした瞬間に「あれ?このままだったら、甘えん坊出来なくなるんじゃない?」「赤ちゃんみたいに抱っこしてもらえないのかな?」なんて思うようです。

弟や妹が生まれた子どもは特に多いです。

自分より小さな赤ちゃんがやってきて、ママの愛情が赤ちゃんに注がれてしまう・・「あれ?私の存在は?忘れていない?」と思ってしまうのです。

また、赤ちゃんが生まれなくても一人っ子でも、生活環境が変わったりすると赤ちゃん返りすることがあります。

自分に目が向いていないんじゃないか?と不安に感じると赤ちゃん返りをしやすくなります。

赤ちゃんという何でもしてもらえて、常にかわいがられる存在に戻りたいと思うようです。

赤ちゃん返りの対処法

では、赤ちゃん返りした子どもにどう接していけばいいのでしょうか?

今まで「お兄さん(お姉さん)になったね~」と思っていたとしても、それは一旦忘れて下さい。

「赤ちゃんなんだ」と思って接しましょう

とはいえ、急にそんな風に思うのは難しいでしょう。下に赤ちゃんがいたら、それでなくても大変なのに!と思ってしまうでしょうね

でもこれって、大きくなって手を離れていきかけた子どもが「ママ大好き!」って改めて全力で言ってくれているということなんです

そう思ったらかわいくなってきませんか?

あえて「ママ」とだけ書いているように、この時期は「ママ」が良いんです

「ママ」が大好きで、パパやじいじ・ばあばなどではなく「ママ」に見てもらいたいんです

なので、下の赤ちゃんはパパや他の人に見てもらったり、その他ママが担当している家事も、落ち着くまでは他の人に代わってもらってください。

そして、空いた時間は全て子どもに向けてあげると良いですよ。

具体的には、とにかくスキンシップをすること。

ギュッと抱きしめたり、抱っこしたり、「大好き!」と言ってあげてください。

抱っこ~」と子どもが言い出す前に「ママは〇〇ちゃんが大好きだから抱っこさせて」なんて言って抱っこすると最高ですね!

子どもは「え~、あそんでいたのに・・仕方ないな~」って感じでも、内心ニッコニコです。

出来ていたはずのことを「やって」と言ってきたら文句を言わずにやってあげてください。

この時期が終わったらまた手伝わせてくれなくなるので、ある意味、甘えん坊にさせてあげられる最後のチャンスとも言えます。

そう思ったら手伝うのも楽しくなりませんか?

でも、子どもが「やって」という前に手伝うのはやめましょう。

人がやりたがるときは気が済むまでやらせてあげてくださいね。また、今までと同じで、おやつやおもちゃで釣るのもやめましょう

赤ちゃん返りが落ち着いてからもご褒美がもらえるまでやらない子どもになってしまいます。

下の赤ちゃんが泣いてアピールしてきても、上の子どもがどうしているか一度確認しましょう。

ママの方をじっと見て「赤ちゃんを抱っこしちゃうの?」という表情をしていたら、抱っこはせずに上の子どもを優先させて下さい。

赤ちゃんは他の人に任せる気持ちで。

おっぱいだけは仕方ないですが、子どもにしっかり声掛けして、待ってもらった後は、すぐに赤ちゃんを離して上の子どもを抱っこしましょう。

本当はどう思っているとしても「赤ちゃんより、お兄ちゃん(お姉ちゃん)の方が好きなんだよ」という態度で接するくらいでちょうど良いです。

赤ちゃんというのは、放っておいても気に掛けなくても、結局は手を掛けてしまうものですし、ママだけではなくパパや他の人からも常に「かわいい」と言われる存在なので大丈夫です。

赤ちゃんが生まれた以外の理由で赤ちゃん返りしていたとしても、落ち着くまではとにかく子どもを優先してあげてください。常に「見ているよ」「大好きだよ」と言ったり、態度で示してあげて下さいね。

赤ちゃん返りのまとめと注意点

赤ちゃん返り、イヤイヤ期と似ていて「またか~」とうんざりしそうな状況ですね。

でも、その先はどんどんママから離れていく子どもです。

せっかく甘えてくれているんですから、しっかり抱きしめてあげましょうね。

たまには、下の赤ちゃんを預けて一人っ子の日を作ってあげるのも素敵

ママと一対一でお出かけしたり、おうちの中でも2人きりになってずっと一緒にあそんでみると良いですよ。

一日中でなくても良いんです。ほんの2~3時間でもかなり違いますよ

ママにとってもこの子、こんなことも出来るようになったんだ~とか、新たな発見があるかもしれません。

満たされた子どもは、弟や妹のことをかわいがるようになりますし、少しずつ落ち着いてきますよ。

でも、「ママだけ」って・・・・ママの負担が大きいですよね。

空いた時間は全て子どもに向けてあげて、と書きましたが、例えば保育園に預けている時間(仕事中)とか、子どもが眠った後とか、手が離れる時間があると思います。

そういう時は、自分の時間をもちましょう。

趣味のことをしてみたり、散歩に出たり、読書したり、何でも良いので息抜きもして下さいね。

ママが思い詰めてしまうと、子どもも安定しなくなります。

もし保育園に預けているなら、仕事がお休みの日もこっそり預けて良いと思いますよ。保育士さんとの関係が良い感じなら、子どもの状況を伝えて正直に「息抜きするために預ける」と言うと良いですが、言いにくかったら仕事の振りをして預けても大丈夫。

ただし、連絡だけはつくようにしておいて下さいね。

うまく息抜きして、また子どもとじっくり関われるようにしてみてください。

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