離乳食 あの食材いつから食べられる?

段階毎に硬さや大きさなどを変化させますが、食べられるようになる食材も違ってきます。では、いつ頃からどんな食材が食べられるようになるのでしょうか?

1.野菜
2.果物
3.豆類
4.穀類
5.イモ類
6.魚介類
7.肉類
8.卵
9.乳製品
10.調味料

に分けて、説明していきます。

食材は全て、出来るだけ新鮮な物を使いましょう。

1.野菜

キャベツ・レタス、ほうれん草、白菜などの葉物野菜は、初期食から使えます。初めは十分に煮てつぶしてあげましょう。少しずつみじん切りから大きくしていきましょうね。しっかり噛めるようになるまでは軟らかく煮ましょう。

ブロッコリー、大根・かぶ、にんじん、玉ねぎも初期食から使えます。こちらも軟らかく煮てつぶしてあげましょう。後期食くらいになって自分で食べたがるようになったら、大根やかぶ、にんじんなどはスティック状に切って茹でて手に持たせても良いですね。

初期食のおすすめは、玉ねぎとにんじんをすりつぶして混ぜた物。玉ねぎの甘味で美味しく食べられますよ。

なすびも、初期食から使えますが、皮をむいて灰汁をとってすりつぶしましょう。トマトも使えますが、生ではなく火を通しましょう。もちろん種も皮も取りましょう。

きゅうり、ピーマン、もやし、ごぼうは中期食頃から使えます。きゅうりも火を通してからすりつぶしましょう。もやしは芽と根を取りましょう。ごぼうも繊維を切るようにしっかりゆがいてすりつぶしましょう。

れんこんはすりおろせば中期食くらいから食べられますよ。あく抜きをして下さいね。

野菜は全般的に、完了食くらいまでは火を通すようにしましょう。

2.果物

りんご、みかん、ぶどう、いちご、すいか、ももなど初期食から使えます。皮をむいてつぶしてあげましょう。りんごは、煮てもおいしいですし、しぼったりつぶしたり出来ますし、甘みもあって使い勝手の良い果物です。おかずにもデザートにも使えますよ。

メロン、パイナップル、キウイなどは、口の周りに付くとかぶれることもあるので、あまりあげない方が良いですね。どうしてもあげる場合は、様子を見ながら少量から始めましょう。

3.豆類

豆腐や高野豆腐は初期食から使えます。つぶしやすいですし、他の食材の味を邪魔しないので使いやすいですね。荒野豆腐は乾燥した状態ですりおろすことも出来ます。

グリーンピースやそら豆も初期食から使えます。煮てつぶすと使いやすくて便利です。

大豆を粉状にしたきなこも便利です。初期食から使えます。おかゆに混ぜてきなこがゆにしてもおいしいですよ。

大豆はしっかり煮て薄皮を取ってつぶせば中期食から使えます。

納豆は中期食頃から。微塵切りにしてあげましょう。

4.穀類

白米は、もちろん初期食からあげて大丈夫です。初めての離乳食はおかゆをあげるのが最適です。

食パンも初期食から使えます。離乳食に慣れてからあげましょう。いきなりそのままは食べられないのでパンがゆにしてあげましょう。

うどんも食パンと同じです。出来るだけ軟らかく煮込んで、短く切ってあげましょう。

そうめんは中期食頃から。そうめんは塩分が入っているので、うどんの方がお勧めです。

パスタやマカロニは軟らかくなりにくいので、後期食頃まで使わない方が良いです。

小麦粉は初期食後半から。小麦アレルギーの心配があるので、あまり早く与えすぎないようにしましょう。様子をみながら少しずつあげて下さいね。

そばもアレルギーの心配があるので、後期食後半くらいから少しずつ様子をみながらあげましょう。

5.イモ類

かぼちゃ、じゃがいも、さつまいもは初期食から使えます。軟らかく煮てつぶせば甘みも多いので赤ちゃんも好きな食材です。

さといもや山芋は、かぶれやすいので中期食頃から少しずつあげましょう。山芋も火を通して。生の状態で食べるのは離乳食が終わってから少しずつ。

6.魚介類

タイ、カレイ、ヒラメは初期食から使えます。しっかり煮てつぶしてあげましょう。同じ白身でもタラはアレルギーが出る場合もあるので、後期食頃まではやめておきましょう。

赤身の魚や鮭は中期食から。鮭は塩鮭ではなく生鮭を使いましょう。これらもしっかり火を通して。

じゃこは初期食から。じゃこがゆなんかも良いですね。出来るだけ軟らかくしてあげましょう。

カキやホタテは中期食の後半くらいから。しっかり火を通して細かくしてあげましょう。その他の貝類は火を通すと硬くなるので、しっかり噛めるようになる後期食くらいからあげましょう。だしとしては使えます。

エビやカニはアレルギーの心配があるので、後期食の後半から少しずつ様子を見ながらあげて下さい。火はしっかり通して。

イカやタコは噛みにくいので、かなり細かく切る必要があります。軟らかく煮て小さく刻んで後期食頃から。

生魚は全て離乳食中はやめましょう。獲れたて新鮮でも火を通してくださいね。

7.肉類

肉類は中期食頃からにするのが良いでしょう。

初めてのお肉は鶏ささみ肉がお勧め。軟らかく煮てすりつぶしてあげて下さい。慣れてきたらレバーや鶏むね肉、牛肉の赤身なんかも食べさせてみると良いですよ。レバーは特に新鮮な物を使って、しっかり火を通しましょう。

豚肉やひき肉などは、油が多いので湯通しするなどして油を落としてからあげましょう。後期食後半頃から使えます。

ウィンナーやソーセージ、ベーコン、ハムなどの肉加工品は出来るだけ少量に、だしなどに使う程度にする方が良いです。後期食くらいから使えますが、塩分も油分も多いので出来るだけ少なく。油が落とせるなら落としてあげて下さいね。

8.卵

黄身だけはしっかり火を通せば、初期食から使えます。

白身はしっかり火を通しても中期食から、少しずつあげてみて様子をみましょう。

うずら卵も同じです。

生卵や半熟卵は1歳を過ぎるまでは食べさせない方が良いです。温泉卵も同じです。1歳を過ぎてから少しずつあげて様子をみましょう。

9.牛乳、乳製品

牛乳は調理に使うのであれば初期食から使えます。ただし、直接そのまま飲むのは離乳食が終わって1歳を過ぎてからにしてください。

ヨーグルトは初期食から使えます。プレーンな物にしましょう。加糖ヨーグルトやフルーツなどが入った物は避けて下さい。フルーツの入った物をあげるときは、ほんの少しプレーンな物に混ぜる程度にしましょう。

チーズはカッテージチーズが初めてのチーズでは使いやすいです。プロセスチーズも使えますが、塩分が多いので控えめにしましょう。
それ以外のチーズも塩分や脂肪分が多いので控えめに。

10.調味料

初期食は基本的に調味料は使わず、素材の味のみかカツオだしを使うくらいにします。

中期食も基本的に味付けはしませんが、塩、砂糖、みそ、しょうゆ、酢などの基本的な調味料であれば、ほんの少し使っても大丈夫です。

後期食になると、ケチャップやソースも使えますが、ほんの少しにしましょう。

マヨネーズは生卵を使っているので、後期食でも火を通して使いましょう。

料理酒やみりんは完了食くらいまで控えましょう。使わなくても調理はできるでしょうから、使わないでおきましょう。

1歳まで食べさせてはいけないのは、はちみつです。食中毒の恐れがあるので食べさせないでください。

油分は、バターから使い始め、少しずつ植物油にしていきましょう。使っても控えめに。

まとめ

思いつくままに食材をあげてみましたが、全ての食材についてはもちろん書けていません。

ここに出てこない食材については、とにかく食べやすいようにしっかり火を通してつぶしたり微塵切りにしたりして食べさせれば大丈夫です。初めて出会う食材はまず一口から始めて、様子を見て増やしていきましょう。

辛い物、刺激の強い物、脂っこい物は完了食くらいまではあげないで、時期になってもなるべく控えておきましょう。

生もの、はちみつは1歳過ぎてから少しずつ様子を見ながらにしましょう。

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